2013年12月23日月曜日

3Dプリンターを用いた授業

我が学科では、JABEEの教育システムを採用しているので、デザイン科目が盛んにおこなわれている。勿論、教員の負担は増加するので不満を持つ方も多いし、私も大学院教育に力を入れたい考え方をしているので、あまり学部のJABEEについては大賛成というわけではない。

しかし、郷に入らば郷に従えということわざのように、学科で与えられたデザイン科目はしっかりこなさないといけない。デザイン科目をこなさなければいけないのだが、良いアイデアが浮かばない。悩んだ末、私の研究室に来る学生には、創造とは何かを学んでもらうために、3Dプリンタを導入した次第である。

建前のモチベーションとしては、創造的(クリエイティブ)なことを学ぶためには、設計(デザイン)が必要であり、科学と工学に基づいた技術によるデザインから、新しい創造が生まれるので、そういうことを学ばせるには、先ずデザインという作業がどういうものかを学ぶ必要があり、今年はその恰好の教材として3Dプリンタを用いて何かを制作させることにした。

数カ月前、巷で流行している3Dプリンタではあるが、実際に使う人は限られているようにも思えたので(また、工学部の学生としては、1回でも触っておいた方がいいのではないかという事で)教育経費で安い3Dプリンターを購入した。
http://cubify.com/cube/index.aspx?printers_bn_cube


最初は簡単そうに思えたのだが、3次元物体をデザインするためにはCADを使う必要があってそのソフトウェア―を使いこなすことが難しい。
http://www.youtube.com/watch?v=gGseQ53iy1o


学生さんたちがどのような物を制作するのかが楽しみである。少なくとも、生半可なデザインでは思い通りの物はつくれない事を学ぶだけでも良い勉強になるのではないだろうか。創造力は確かな論理力に裏付けされなけでばならない。



0 件のコメント: